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SIerは終わりなのか

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ひろゆきのくせに、などと言われてはいるが、的は外れてないと思う。 SIerって本当にヤバいの? ひろゆきが語る、業界ごと沈まないためのキャリア戦略 もっと説得力があるのがこちら。残業完全ゼロの開発会社アクシアの社長のブログ。 SIerの役割は終わった。企業はエンジニアを自社雇用するべきだ。 台風が近づいている中、昼間っから映画見て、スシローでお刺身食べながら日本酒。 ちょっと早い夏休み。とゆーか今無職。 ちなみに、映画は「カメラを止めるな!」。 面白かったので2度見た。ネット配信されたら、また見る。 で、何故今無職なのか、とゆーと。 10年間、派遣としてインフラエンジニアをやってきた、のだけれども。 「もしかして、今なら正社員になれるんじゃね?」 と思ったから。事実そうであったので、転職とゆーか就職活動約1ヶ月で既に内定1社、ほぼ内々定を1社、とゆーなかなかの成果。 で。 今回、出来るならば就きたかった職とゆーのが、社内SE。 SESはもちろん論外で、SIerでもなく、別に業態は何でも良いし、規模もどうでもいいので、とにかく社内システムを内製している企業が当初のターゲットだった。 何故か?といえば上記のブログに書いてあるようなこと。 いくつかの大手SIerに派遣で入って仕事してきたけど、 「こいつら居なくても良くね?」 と思わざるを得なかったし、いっそ 「こんな会社、社会の無駄だから潰れた方が良くね?」 とさえ思った。 もちろん、そんなとこに人身売買同然に売り飛ばされるSESも論外。 他人の身代わりになってやっているのに、金にもならん。なんだよそれ。 就業場所もいつどこに変わるか分からんので、迂闊に家も買えない。そもそもそんな金も稼げないが。都内へのアクセスが便利なところに住まざるを得ないから、無駄に家賃負担が高くなり、余計に稼げない。 社内SEはまったくその逆だから。自分たちが必要なものを自分たちで作る、だから無駄が無いし、見積もりの叩きあいで消耗することもない。就業場所がころころかわり、放浪する心配もない。 残念ながら一社たりとも書類選考を通過しなかったので諦めたけど。 で、結局SIerに入ることにはなりそうなのだけど。 さて、どうなんだろうか。 少なくとも、子会社やSESに丸投げな会社、

転職の有効求人倍率1.77倍、IT系エンジニアはなんと3.51倍

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一ヶ月前から、転職活動中。 現時点で。 内定 1社 ほぼ内々定 1社 (最終面接が合格の方向性との1次回答) 最終面接の回答待ち 2社 47歳、IT系インフラエンジニア(特にネットワーク)、経験は12年。内10年は派遣。 内定で提示された条件も、現年収よりもアップ(600万円台後半)で、管理職。 ほぼ内々定は、東証1部上場の大手、売上規模で富士通の5分の1くらい、新卒者の入社したいIT企業人気ランキングだと100位以下でかろうじて入っているような、そんなところ。条件面はまだ提示されていないので分からない。 応募は80件くらいはした、と思う。 書類選考で9割は落ちた。 くらい、とか言ってるのは途中で数えるのが嫌になったからw 応募は、転職エージェントを通した。 応募ボタンをひたすらタップするゲームか!?ってくらいに大量に応募しまくった、のだけど。 結果的には、最終面接まで進んだ4社のうち3社は企業からのスカウト、内定とほぼ内々定の2社もそう、別に80社も応募する必要はなかった、と言える。 スカウトを頂いた3社に応募するだけでも良かったのだ。あくまで結果論だけども。 リクルートキャリアの統計では、2018年6月の転職有効求人倍率は1.77倍。IT系エンジニアだと、なんと3.51倍。 https://www.recruitcareer.co.jp/news/pressrelease/2018/180709-01/ 確かに、「人が居ない!インフラエンジニア居ない!ネットワークエンジニアは希少だ!特にマネジメントまで出来る人居ない!」と、どこの応募企業でも切々と訴えられた。 転職する、あるいは派遣から正社員にクラスチェンジするなら、特にIT系のエンジニアは今が好機なのは間違い無い。この先、売り手市場が加速するのか、収束していくのかは知らんけど。今はチャンス。 売り手市場であるだけでなく、転職をマイナスに捉える風潮ではなくなってきたし、むしろ転職をプラスに捉えても良い社会になりつつあるのかも知れない。 転職エージェントはリクルートキャリアを使った。 他も登録はしてみたけど、ハイクラス求人みたいことを謳っているところは、登録すら出来なかった。 大手のエージェントを使ったのは間違いではなかった、と思う。何しろ案件数

IT業界の深い深い闇

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今、せっせと転職活動をしているのだけど、求人情報に、 「社員の笑顔が私達の財産です!」 みたいなこと書いてるやつ。あ~はいはいお察し、のパターンが多い。 ・未経験者歓迎! ・キャリアアップ目指せます! ・働きやすい職場! ・あなたのやりたいお仕事必ずあります! もうね、こういうのね、俺が腐れブラックIT企業に居た時に、求人媒体の原稿に書きまくったわ。 未経験者を歓迎しているのは、これは嘘ではない。 が、正確に言うと。 経験者には来てほしくない IT業界知っている人は騙せないからね。 給料は最低賃金スレスレで、手当・社会保険・有給休暇無し。 休めば減額。 月の労働時間が140時間以下になった場合も減額。 増額は一切無い。休日出勤しようが、夜間作業しようが、残業時間が50時間越えようが100時間越えようが一切無い。 俺が見てきた中で、さすがのくそっぷりに笑いさえ出たのが。 地方出張が必要なスポット作業の案件のこと。 宿泊費は5,000円以下、それ以上は自腹!っつといて、発注元からは宿泊費として9,000円もらってた。 移動交通費も「特急指定席」で貰ってるのに、「特急を使っていいのは60キロ以上移動する時だけで自由席のみ」とか。 そういう経費の部分でまで、細かく抜いてた。 人を社外に常駐させる派遣の場合だと。 単価は一人辺り月100万円前後が相場。 実例としては。(数字は1人辺りの月単価) 発注元:120万円払う 1次請け:120万円もらう 2次請け:80万円もらう 3次請け:45万円もらう 4次請け:35万円もらう 実際に働く人:月給14万円 これが、12年前に実際に俺がブラック企業に居た時に見たお金の流れ。 3次請けと4次請けの注文書(と注文請書)は俺自身が作成した。 お金の流れだけ見ても、どれだけひどいかが分かる、というもの。 法律的にも、偽装請負とか多重派遣という犯罪。 手当・社会保険・有給休暇なしは、労働基準法違反。 そうやって、実態は何も生産してもいないくせに、社長だけはベンツ乗ったり愛人をマンションに囲ったり出来る。 なにそれ、錬金術じゃん。 2020年までに、全部絶滅しねぇかなほんと。

IT業界におけるテレワーク

派遣として働いていると、様々な企業の中を垣間見ることになる。 IT業界の中でも大手に就業する事が多いのだけれど。 だいたい、どこも導入しているのがテレワークというやつ。 在宅でも仕事が出来る仕組み。 このテレワークというやつ、いわゆる働き方改革の取り組みのひとつ、であるはずなのだが。 実際、テレワーク推進期間などと称して、家族とすごす時間を作ろう!みたいな社内向け啓蒙活動も行われている。 実態としては、休む暇を与えない仕組みとして機能しているようにしかみえない。 家に居ても、出張先でも、早朝でも深夜でも。 どこでもいつでも働け!と。 導入する前に、まずだらだらだらだら時間ばかりくう社内システムを改良するなり、わがまま放題言ってくる顧客を切るなり、する事が沢山ある、ということなのか。 それとも、長時間働きたいドMな社畜が多いせいなのか。 ともかく、このテレワークというやつ。 派遣に使わせるところは一切ない。 派遣にこそ使わせるべきなのではないだろうか。 派遣を集めたいなら、有効な手段になるのではないだろうか。 子育てしながらでも、介護しながらでも、ゼルダの伝説しながらでも、働けるし。 内向けの社畜にではなく、外向けにこそ使うべきではなかろうか。 俺だって通勤しないで済むのならば超絶大歓迎だ! まあ、テレワーク云々以前に、派遣や子会社に仕事丸投げして、なーんもしない正社員を粛清すんのが先なんじゃね?特に大手SIer。 別に、こんなことを言いたかったわけではないのに、心が荒んでいるようである。

これがベンツかい?

「ベンツのようなお高い車に乗ると安全なんだ」 とかゆー説がある。 そりゃーそーじゃなイカなと思う。 実際乗ってみて、安心感はあった。 もっとも、お高い車は 身分が上 だとか、 優先権がある とか、そーゆー理屈ではもちろんない。そーゆーこと真剣に言う人居ますけども。 それも、まあ、分からんではない。 逆に言えば、アクアやフィットに乗ってると、そーゆー頭おかしいドライバーに、もりもり煽られたり、幅寄せされたり、車線変更阻まれたり、危険な目にあることがたまにある。 とはいえ、ベンツに乗っていても、煽ってきたりする車は当然居て、もっとお高いベンツだったりする。むしろ、アクアよりも余計に危ないかも知れない。 路上には、知性のある生き物が乗った機械が居るのではない。 魔物が跋扈しているのだ、それくらい思わないと危険なんである。 車がどんなに高性能で頑丈でも、一回の事故で人生は終わりかねないのだ。 どんな機械でも、操縦者次第で神にも悪魔にもなるのだ。 と、マジンガーZで学んだ通りなのである。 個人的は、乗りやすいアクアのがいいや、と思った。 どうせ買えないけど。 ちなみに。 ベンツのお手軽な試し方。 カレコのカーシェアで借りる。 近所にステーションがあるなら、これが一番手軽ではないだろうか。 カレコは毎月の会費がかからないけど、利用料がちょっと高いコースがある。 いつの間にかできてた。 このコースにしておけば、必要な時だけ使えて便利。 普段は、もっと便利なタイムズのカープラスを使っておけば良い。 次は、国産のお高い車、レクサスを試してみたい。

UQモバイルの性能とやらを

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MVNO、いわゆる格安SIM、の中では反則気味にスループットが高いと評判のUQモバイル。 15日間無料のお試しパックがある、というのでお試しってみた。 結論:UQモバイルのSIMはバケモノか!? 平日12時台の計測 UQモバイル 平日12時台の計測 ドコモ ドコモの純正(MNO)と比べても、遜色ない数値。 平日12時台は、MVNOにとっては魔の時間帯で、まったくスループットが出ない。 せいぜい2chまとめサイトみたいなのくらしか見るに耐えない。 のだけど、UQモバイルだと、電子書籍のマンガ数冊落とすのも楽勝な勢い。 昼休みにアプリのダウンロードだって、さくっと出来る。 もっとも、3回線も契約しているうちの場合だと、ドコモのシェアバックと、UQモバイルとで、そんなに月額費用に差が出ない。 光回線もドコモ光にしてしまえば(再来月あたりする)、更に割引効果で安くなるので、尚更差が出ない。Dカードゴールドのポイント還元も含めれば、もっと。 それに、UQモバイルの価格は、(1年目の価格です)みたいな、ふざけた表示になっているので、ホントはいくらかかるのかがよーわからん。 なので、ドコモからの乗り換えはしないけど。 データ通信専用SIMであれば、月3GBで980円とゆーのははっきりしているので、1枚買っといてSIMフリーのタブレットに差しておくのはありかも、っと思った。 ドコモの新料金だと、シェアパック5GBを越えると、いきなり次は10GBで2,500円も上がっちゃってくれるし。新シェアパックに移行しなくても、5GB越えちゃうと1000円払わなと速度制限されてしまう。 割と頻繁に5GBをちょろっとはみ出すので、UQモバイルに980円払って少し逃がして5GB越え回避するのは有効かも。 並のMVNOだと使える時間帯が限定されちゃうので、安くても結局無駄使いになりかねないんだけど。 UQモバイルならドコモMNO同等に使えちゃうから、3GBの追加パック980円だと思えば十分過ぎる程安い。 ドコモも「使った量に合わせて」とかゆーなら、もうちょっと段階刻んでくれれば、いらんことしなくてもいいんだけどね。 UQモバイルを試したもうひとつの目的。 ・ドコモのLTEよりも、auのLTEの方が性能が上!?かも知れない とゆー