Qobuzはベストとは到底言えないが現状においてはもっともましな音楽ストリーミングサービス、、、なのか?
(写真は本文と無関係です)
Qobuzの日本でのサービスが開始されて、ほぼ一か月。
この機会に、改めてSpotifyとApple Musicも再評価してみたので、そのメモ。
残念な点も多いQobuzだが
まず残念な点
- 同名アーティストの区別がついていない
- 英語表記とカタカナ表記が揺らぎすぎて検索で一致しないことがある
- 収録曲が不満というほどではないが少ない
- Windowsアプリの処理が若干重いかも
- Androidアプリはミキサーを回避できない
- おすすめ機能が貧弱(学習がまだ足りないかも?)
- Spotifyコネクト的な機能はない
良い点
- ASIO(とWASAPI排他モード)に対応している(Windowsアプリ)
- アルバム内で異なるフォーマットの混在がない(ある方がおかしいが)
- 最低でもロスレス(CDと同等)
あとは、空間オーディオ非対応だけど。これについては、AmazonもApple もゴミなので、相対的な評価は下がらない。そもそも空間オーディオ自体がゴミかも知らん。
残念な点は多いけど、かつてのSpotifyも似たようなものだったので、いずれ改善されるかも、、、知れないし。
ASIO対応なのは現時点で唯一無二なので、その点だけでも十分評価できる。
Amazonミュージックが排他モードに対応している、と見せかけて実はミキサーを通るので、ハイレゾなのに44.1KHzで再生されたりするゴミカス仕様。Spotify、Appleは「ミキサーなにそれ?」状態のぼんくら仕様。
ハイレゾだとかプレミアムモードだとかいって、フォーマット通りの再生ができないとか何の冗談なのか。諸悪の根源はWindowsなのであろうけども。
これで「別に音良くないね。Spotifyと変わらないわ」であれば、話は単純だったのだけど。
ASIOの効果もかなりあるのだろうけど、自分のぽんこつ老化イヤーでも分かってしまう程度に音はよい。(ブラインドテストで分かるかどうかはあやしいけど)
やはり残念なSpotify
一向にロスレスにもハイレゾにも対応しない、のはまあ良いのだけど。
ASIOにもWASAPI排他モードにも対応しないのが実に残念。
Daphileを使うとか、そういう方法もあるけど、Spotifyコネクトが安定動作にかけるので、ストレスになって使い物にならない。
UIもおすすめ機能も使えるし、収録している曲も多い。
OCNモバイルONEのカウントフリー対応なので、外で使う分には当面最強のまま、かと。
なんかむかつくApple Music
Apple信者、というかAppleデバイス向けのサービスなのだから仕方がない?
WindowsもしくはAndroidで使う分には、インタフェースも微妙だし、動作も不安定だし。
ハイレゾ・ロスレス・ロッシーとごちゃごちゃだし、フォーマットも不明。
ASIO対応していないので、Windowsでは本来のサンプリング周波数で再生するのは実質不可能。(44.1KHzか48KHzの整数倍の2択ではあるけど、切り替えるの面倒でしょ)
収録曲は、他を圧倒する多さ。
この一点だけは強い。
うちにもiPhoneかiPadか、Macナニガシか、Apple TVでもあるのであれば、たぶん最強?
再評価する気にもならないAmazonミュージック
最近、Echo Show 5がぶっ壊れた。
画面がチラチラするという症状で、同じ症状が多発しているらしい。(不良品なのでは?)
割と最近までは全額返金対応をしていたようだけど、自分の場合は15%クーポンだった。
使用期間は3年2か月なので、壊れるにはちょっと早くないですかね?
その分、7,980円という、機能のわりにぽんこつみたいな安値ではあったけど。
保証期間は3年間で、それを過ぎると修理すらしない、とのこと。
修理したら買い直すよりも費用がかかりそうな気もするけど。
ぽんこつみたいな安値だったから、まあいいけどさ。
アマゾンのデバイスは「半年も使えればいいか」という覚悟で買うものではある。
と、そんなことがあったのはともかく。
前回試したときに「最低最悪のゴミ」としか思えなかったので、今回はこの文章書くまで思い出しもしなかった。
とりあえず1年間Qobuz使う?
年間で15,360円。
月単位の課金だと、1,480円。
曲数が少ない、とか言いつつ、2~3枚のアルバムをひたすら聴いている状態なので、課金するよりもCD買えば?という気もしないではない。
「これからはストリーミングなのじゃ~」とか言って大量にCD処分しておいて、「やっぱCDがいいわ~」とか、落ち着きがないね。
TIDALの日本向けサービスもそろそろ始まりそうなので、次はそれが楽しみではある。
コメント