無線LANルータ地獄と、DS-Liteでインターネット爆速化の試み
かつて、この世にはマツダ地獄という無間地獄が存在した。
マツダには、ずむずむとかまだ言ってない25年くらい前から、思い入れがある。(工場で働いてたから)
我が家の通貨単位である1デミオのレートが、130万円から200万円にまで上昇したのは、よいことである。
それは、それとして、実は関係がないのだが。
無線LANルータ(もしくはWi-Fi、あるいはアクセスポイント)を買い替えたら、
「ひゃっほー!爆速になったぜー!!」
と、おめでたくなることがよくある一方で、
「ナニコレコワイ」
ということも、あるのだ。
我が家の第一次無線LANルータ地獄は、3年前に始まった。
原因は単純なことで、初物の.11ac規格に手を出したから。
3万円近くするルータを3台も買って、やっと実用に耐えられる程安定した。
それでも、時折「むーん、あー!?」ということがあった。
その地獄は結局、ルータがぶっ壊れることで終焉をみた。
ネットギアの5年間保証によって、新しい機器と交換してもらえた、のだがそれはヤフオクで売り飛ばして、ハイエンドではないASUSのエントリーモデルのルータに買い替えた。
ac規格も既に枯れていたので、そのASUSのルータは何の問題もなく安定して1年間動き続けた。
そして、第二次無線LANルータ地獄は始まった。
ASUSのルータは、有線LANのポートが今時ファーストイーサなので、100Mbpsまでしか出ない。
別に何の問題もない、のだが。
NECのギガビットイーサ対応のやつに買い替えた。
ノジマオンラインで4422円だったし。安っ。
これが、なかなかの性能で、スループットが200Mbpsを越えた。
回線やISPがなんか変わった?と思ってASUSに戻すと、100Mbps前後しか出ない。
IPv6接続もすんなり出来る。
これはいい!
と、調子が出てきたので。
ニンテンドースイッチを衝動買いしたり、GoogleのChromecastを買ったり、Pioneerのネットワークレシーバーを買ったり、スマホを買い替えたり、タブレットも買い足したり、物欲の秋が始まった。
そして、気づく。
うちのWi-Fi不安定じゃね?
と。
いろいろ買い足したせいもあるので、ルータが必ずしも犯人ではない、と思うのだが。
家の中でまで、ネットワーク障害の切り分けなんかやりたかーねぇべさ、と。
ルータを買い換えることにした。
買い換える言い訳として、DS-Liteに対応すること、を設定した。
言い訳を機能要件と言い換えてもいい。まぁどうでもいい。
DS-Lite、というのはググると当然任天堂のあれが多数ヒットするわけなのじゃが。
完結に端的に誤解を恐れずに言うと。
インターネットが爆速になるもの。
で、ある。
NTTフレッツ回線は、当然NTTのインフラである。
このインフラの、PPPoEの認証だかなんだかをする設備が、利用者の増加に追いつかず、性能上のボトルネックになっておる、と。
故に、最近のフレッツは、遅い、と。
NTTのものなので、光コラボを提供するISPにはコントロールしきれないため、ユーザーがぶーぶー言っても改善されづらい状況がある、と。
まあ、そーゆーことらしい。
では、どうにもならんのか、というと。
PPPoEを使わなければ良いのだ。
IPoEを使えば良い。
これは(ざっくり言って)、インターネットマルチフィードなどVNEのインフラに依存するものになる。なので、PPPoEがポンコツでも関係ない、というわけ。
ただ、IPv6接続となるのだ。
世間一般のWebなどのサービスは、まだまだIPv4が大半。
メジャーどころだと、Yahoo!なんかはv4のみ。
GoogleやAmazon、NetflixあたりはIPv6にも対応したデュアルスタック。
では、どうすればいいのか?というと。
DS-Liteを使えばよいのである。
DS-LiteのDSはデュアルスタックを意味して、ざっくり適当に言うと
「IPv4にIPv6で接続できるデュアルスタックにしてしまおう!」
と、いうのがDS-Lite。
(IPv6の中にトンネルを掘って、トンネル経由でIPv4にも繋げる。)
これで、インターネットにはIPoEのみで接続できる、というわけ。
さらば!ポンコツのPPPoE!というわけだ。
IPoEとDS-Liteの組み合わせには地味に優位性がもう一個あって、
IDとパスワード入れなくてもいい!
ルータ替えると毎回困るのが、
「ソネットの接続IDとパスワードなんだっけ~?」
である。
これが一切なくなる!
今回も、DS-Lite対応ルータに替えて、最初にまずそこに感動した。
電源入れて、NTTの終端装置と繋げて。
それで、もうおしまい。
Wi-FiのSSIDとか初期値のままで気にシナーイであれば、それで終わり。
で、今回導入したのはエロデータことIODATAのルータ。
ノジマオンラインショップで5444円だった。
NECなんか買わずに、最初からこっちで良かったんや、多分。
結果、我が家のインターネット接続は爆速になった。
日曜日朝の測定で軽く200Mbps、有線だと400Mbpsいく。
別に爆速を求めてはいないのだけど。
ここ最近、Webサイト見るだけでも、LTEよりも遥かに遅い!という時間帯があって、もうどうにも耐えられなかった。
まずは1週間、安定稼働するかどうか様子見じゃなー。
マツダには、ずむずむとかまだ言ってない25年くらい前から、思い入れがある。(工場で働いてたから)
我が家の通貨単位である1デミオのレートが、130万円から200万円にまで上昇したのは、よいことである。
それは、それとして、実は関係がないのだが。
無線LANルータ(もしくはWi-Fi、あるいはアクセスポイント)を買い替えたら、
「ひゃっほー!爆速になったぜー!!」
と、おめでたくなることがよくある一方で、
「ナニコレコワイ」
ということも、あるのだ。
我が家の第一次無線LANルータ地獄は、3年前に始まった。
原因は単純なことで、初物の.11ac規格に手を出したから。
3万円近くするルータを3台も買って、やっと実用に耐えられる程安定した。
それでも、時折「むーん、あー!?」ということがあった。
その地獄は結局、ルータがぶっ壊れることで終焉をみた。
ネットギアの5年間保証によって、新しい機器と交換してもらえた、のだがそれはヤフオクで売り飛ばして、ハイエンドではないASUSのエントリーモデルのルータに買い替えた。
ac規格も既に枯れていたので、そのASUSのルータは何の問題もなく安定して1年間動き続けた。
そして、第二次無線LANルータ地獄は始まった。
ASUSのルータは、有線LANのポートが今時ファーストイーサなので、100Mbpsまでしか出ない。
別に何の問題もない、のだが。
NECのギガビットイーサ対応のやつに買い替えた。
ノジマオンラインで4422円だったし。安っ。
これが、なかなかの性能で、スループットが200Mbpsを越えた。
回線やISPがなんか変わった?と思ってASUSに戻すと、100Mbps前後しか出ない。
IPv6接続もすんなり出来る。
これはいい!
と、調子が出てきたので。
ニンテンドースイッチを衝動買いしたり、GoogleのChromecastを買ったり、Pioneerのネットワークレシーバーを買ったり、スマホを買い替えたり、タブレットも買い足したり、物欲の秋が始まった。
そして、気づく。
うちのWi-Fi不安定じゃね?
と。
いろいろ買い足したせいもあるので、ルータが必ずしも犯人ではない、と思うのだが。
家の中でまで、ネットワーク障害の切り分けなんかやりたかーねぇべさ、と。
ルータを買い換えることにした。
買い換える言い訳として、DS-Liteに対応すること、を設定した。
言い訳を機能要件と言い換えてもいい。まぁどうでもいい。
DS-Lite、というのはググると当然任天堂のあれが多数ヒットするわけなのじゃが。
完結に端的に誤解を恐れずに言うと。
インターネットが爆速になるもの。
で、ある。
NTTフレッツ回線は、当然NTTのインフラである。
このインフラの、PPPoEの認証だかなんだかをする設備が、利用者の増加に追いつかず、性能上のボトルネックになっておる、と。
故に、最近のフレッツは、遅い、と。
NTTのものなので、光コラボを提供するISPにはコントロールしきれないため、ユーザーがぶーぶー言っても改善されづらい状況がある、と。
まあ、そーゆーことらしい。
では、どうにもならんのか、というと。
PPPoEを使わなければ良いのだ。
IPoEを使えば良い。
これは(ざっくり言って)、インターネットマルチフィードなどVNEのインフラに依存するものになる。なので、PPPoEがポンコツでも関係ない、というわけ。
ただ、IPv6接続となるのだ。
世間一般のWebなどのサービスは、まだまだIPv4が大半。
メジャーどころだと、Yahoo!なんかはv4のみ。
GoogleやAmazon、NetflixあたりはIPv6にも対応したデュアルスタック。
では、どうすればいいのか?というと。
DS-Liteを使えばよいのである。
DS-LiteのDSはデュアルスタックを意味して、ざっくり適当に言うと
「IPv4にIPv6で接続できるデュアルスタックにしてしまおう!」
と、いうのがDS-Lite。
(IPv6の中にトンネルを掘って、トンネル経由でIPv4にも繋げる。)
これで、インターネットにはIPoEのみで接続できる、というわけ。
さらば!ポンコツのPPPoE!というわけだ。
IPoEとDS-Liteの組み合わせには地味に優位性がもう一個あって、
IDとパスワード入れなくてもいい!
ルータ替えると毎回困るのが、
「ソネットの接続IDとパスワードなんだっけ~?」
である。
これが一切なくなる!
今回も、DS-Lite対応ルータに替えて、最初にまずそこに感動した。
電源入れて、NTTの終端装置と繋げて。
それで、もうおしまい。
Wi-FiのSSIDとか初期値のままで気にシナーイであれば、それで終わり。
で、今回導入したのはエロデータことIODATAのルータ。
ノジマオンラインショップで5444円だった。
NECなんか買わずに、最初からこっちで良かったんや、多分。
結果、我が家のインターネット接続は爆速になった。
日曜日朝の測定で軽く200Mbps、有線だと400Mbpsいく。
別に爆速を求めてはいないのだけど。
ここ最近、Webサイト見るだけでも、LTEよりも遥かに遅い!という時間帯があって、もうどうにも耐えられなかった。
まずは1週間、安定稼働するかどうか様子見じゃなー。
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