リマスターとリミックスは全然違う、そりゃあそうじゃのう、、
ラウドネスのように活動期間の長いバンドにもなると、30周年記念ボックスであったり、ベスト盤であったり、セルフカバーであったり、と同じ曲でも複数の音源が存在する。
セルフカバーあるいはリレコーディングであれば、最初に発表された音源とは別物であることは分かりやすい。レコーディングしなおしてもほぼ変わらない職人のようなバンドもあったりはするけど、多くの場合は別物になる。特に、ラウドネスの場合は、時期によってはまるで違う。
リマスターは、おおざっぱにいえば異なるのは音質だけ?それでも、結構印象が変わる場合はある。
リミックスは、「なんか違うか?これ」ということも、ままある気もするけど。
まったくの別テイクを混ぜ直していたりすれば、まったくの別物になる。
ジェフベックのWired、クアドロフォニック盤が顕著で、まったく違う。メンバー違うんじゃないの?と思うくらい違う。
今日になって気づいたのは、第3期ラウドネス唯一のスタジオレコーディングアルバム「ラウドネス」
これは、発売当時に購入したCDを持っていたのだけど、30周年記念ボックスも持っていることもあって、「同じもの2枚もいらんよね」と、処分した。去年、大量のCDを処分した時に。
で、最近になって「そういえば第3期ラウドネスの世間の評価はどんなんじゃろ?」と思い、ググってみると。「記念盤の音は気に入らない」だの「記念盤の方が好みだ」とかいう意見があり。
「そんなに変わる?」
と。
今日聴き直してみたら、全然別物。
よくみたら「2022REMIX」と書いてあるじゃない?
リマスターちゃうんかったんかー。
おおおお、、、、
「第3期ってボコボコ低音チューニングだったっけ?」
とか思ってたけど、リミックスじゃったかあ。そりゃ違うよ。
しかし、2年間気づかなかったよ、、、。
92年盤とどっちが?というと、どっちもいいね?
処分した92年盤、もしくは同一音源のもの再入手せねば。
去年処分したCDを買い直すの、これで何枚目かな??
間違って処分してるのも何枚かあるし、もう10枚近いような気がするね。
これが、リマスターだったり、ハイレゾであったりの進化があれば、まだ納得も行く。
でも、何も変わらないものを買い直すと、さすがに我ながら「あほかな?あほなんだね」と思わざるを得ない。
廃盤になっていて現状では高価な中古しかないパターンも多く、もはや「あほならしょうがない」と開き直るしかない。
今回のこれは1,300円くらいで新品が買えるから、まだいいんだよきっと。
買わなくても、ストリーミングで聴ける(はずだ)し、まだいい。
所有物を減らそうとしたはずが、むしろ物への執着を深めてしまう。
大量のCDを処分して以降、CDに限らずBlu-ray やSACDなどメディアを購入する量が増えてしまった。
中古の捜索に費やす時間も増えてしまった。もう完全に「趣味:中古CD探し」になってしまった昨今であった。
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