IIJから警告がきた
24時間あたり15GByte(の送信)
とかゆー制限にひっかかって、IIJから警告が来た。
そーゆーものがあることは知ってはいたが、すっかり忘れ去っていた。
以下引用
------------
さて現在、貴殿ご利用の IIJmioひかりにつきまして、貴殿の送出するトラヒッ
ク量が平均的なデータ転送量を著しく上回っていることにより、
複数のお客様
で共有されるネットワーク設備および通信帯域を専有してしまう状 況が発生し
ております。この結果、多くのお客様が、通信速度の低下・ 通信品質の悪化等
の影響を被っております。
弊社としては、上記のような状況に対し、 以下のURLに示す内容の利用規制を
実施させていただいております。貴殿の送出するトラヒック量は、 この規制の
対象となります( 具体的なトラヒック状況については別紙をご参照ください)。
つきましては、貴殿ご契約のすべての弊社サービスにつき、 利用状況をご確認
の上、速やかにトラヒック量を制限値以下( 24時間当たり15GByte)の水準に抑
えていただけますようお願い申し上げます。
(中略)
当社からIIJmioサービスの利用に関し説明を求められたとき
は、契約者は、
当社に対し、当該要請に応じるものとします。ただし、 契約者の当該利用に係
る行為が法令に違反していない場合において、 業務上の秘密その他正当な理由
があるときは、この限りではありません。
もっとも、フレッツ光は近所と設備を共有するサービスだし、IIJのようなISPはユーザー全体で設備を共有するサービスであるし(故にベストエフォートになるのだけど)、制限が全く無い状態であれば、確かに一部ヘビーユーザーのせいで迷惑を被る事になるだろうから、制限があること自体は間違っていない。
しかし、GoogleドライブやGoogleフォトのようなサービスを使うのはごく一部のヘビーなマニアだけだと仮定したとしてもだ。
何故上り方向だけ制限する?
上りが邪道な使い方だというのであれば、インターネットのメインのトラフィックは下り方向ではないの?そっちが無制限でいい理由は一体何なの?
現に携帯キャリアはLTEで上り下りの区別なしに制限して、従量制にしてる。
上りだけ制限かける、ってのは時代錯誤の陳腐化した制限だと思うんだけどなぁ。
などとIIJに、それもブログで文句言っても解決はしないわけで。
対策を考えてみる。
・上り方向を1Mbps程度にアプリかルータで制限する
・Googleドライブなどを使う時は、1日15分まで!とする
前者は、だったらギガの回線なんか要らんわ、とゆー話だし、
後者は、ファミコンやってる小学生じゃねーんだから、って感じである。
うちは、賃貸でイッツコムのケーブルインターネットが付帯設備として割安で使えるので、上りが細い回線でよければ、もっと安くて済むのだ。
光コラボだかのおかげで、フレッツ光も随分と安くなったが(去年は月6,000円程度だったのが、今は4,000円程度)、それでも割引で使えるケーブルインターネットの方が安い。
こんな感じ
上り/下り/月額(税抜き)
・160Mbps/10Mbps/3,800円
・30Mbps/3Mbps/1,900円
・8Mbps/256Kbps/0円
0円のコースは、さすがに体感でイライラっとするほど遅い。ヒドイ時は、google.com宛てのpingが1500msecで返ってくるくらいに遅延する。 (快適な状態だとだいたい5~10msec)。帯域が細いっていうより遅延がひどい。
30M/1,900円のコースだと、十分快適に使える。Youtubeとかすんなり観れるし。ただ、ゲームをダウンロードしようとすると、しばらく忘れて放置しておかないといけない。
160M/3,800円のコースだと、値段の割にさほど早くない。ゲームだって待てる時間では落とせないし、上り10MではGoogleドライブをがつがつ使う気にはなれない。
ちなみに、auスマートバリューが使えるのだけど、条件として月額1,330円のケーブルプラス電話もセットで必要になるので、固定回線なんか要らんという向きには、auを3回線くらい使ってないと全然バリューにならない。
とゆー感じなので。
光コラボでイッツコムの一番お高いコース並の値段でギガの回線が使えるのであれば!
スマホもIIJmioにすれば、月額600円割り引かれるし!実質月額3,300円くらいじゃん!?
と、15GB/1日の制限があることをすっかり忘れてmioひかりを使い始めたら、開通1週間で警告をくらってしまった、と。
所詮ベストエフォートなので、期待した程のパフォーマンスが出なければ、またイッツコムの30M/1,900円のコースにすればいいかな、とも思っていたのだけど。
固定回線のくせに、2年縛りなんである。違約金は5,000円(不課税)。
工事代金は工事担当者が現地に来ないで済む方式だったので、2,000円だったし。解約したところで、無駄になるのは7,000円程度なんだけど。
もっとも。
上り方向の制限は、IIJに限った話ではなく、明確な数値を設けていないにしても、
「著しく一般と異なる大量の利用量の場合は~」
みたいことは、どこの規約・約款にも書いてある。
KDDIのauひかりの場合、ISPでは無く、回線側で30GB/1日の制限かけてるし。
なので。
結論としては。
Googleドライブやonedriveの容量無制限コースを契約したところで、無制限に使うのは無理!
※mioひかりを契約する前から分かっただろ、っていうツッコミはもっともなお話です。
もっとお高い法人向けサービスにする?そこまでお金出すくらいなら、家の中にRAID10の大容量ストレージ置いた方がコストメリットありそうだし。
Googleドライブの容量無制限コースなんてこの世にはなかったんや、と思ってイッツコムの1,900円のコース使ってた方が良かったのかも知れない。
まぁ、何事も実際にやった方が理解が深まるので、これはこれでよし。
制限さえ無ければ、ファーストイーサ(100Mbps)以上の帯域でクラウドを使えることは分かった。それも、6,000円程度の月額で。
解約するのも面倒だし、しばらくは、mioひかりを使ってみよう。
So-netあたりは、制限ゆるそうだし、auとのセット割もあるので、そっちに行くかも知れないけど。
とかゆー制限にひっかかって、IIJから警告が来た。
そーゆーものがあることは知ってはいたが、すっかり忘れ去っていた。
以下引用
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さて現在、貴殿ご利用の IIJmioひかりにつきまして、貴殿の送出するトラヒッ
ク量が平均的なデータ転送量を著しく上回っていることにより、
で共有されるネットワーク設備および通信帯域を専有してしまう状
ております。この結果、多くのお客様が、通信速度の低下・
の影響を被っております。
弊社としては、上記のような状況に対し、
実施させていただいております。貴殿の送出するトラヒック量は、
対象となります(
つきましては、貴殿ご契約のすべての弊社サービスにつき、
の上、速やかにトラヒック量を制限値以下(
えていただけますようお願い申し上げます。
(中略)
当社からIIJmioサービスの利用に関し説明を求められたとき
当社に対し、当該要請に応じるものとします。ただし、
る行為が法令に違反していない場合において、
があるときは、この限りではありません。
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引用以上
「お願い」といいながら、なかなか高圧的な物言いにも思えるし、こちらがとんでもなく悪いことしてるかのような前提である。
犯罪になど使っていないし、公序良俗に反するようなことだってやっていない。
4TBのNASのデータをGoogleドライブ等に待避させただけ。
だけ、っていうような一般的な使い方ではないのだろうけど、そこまで悪し様に言われるようなことだとは思えないなぁ。
犯罪になど使っていないし、公序良俗に反するようなことだってやっていない。
4TBのNASのデータをGoogleドライブ等に待避させただけ。
だけ、っていうような一般的な使い方ではないのだろうけど、そこまで悪し様に言われるようなことだとは思えないなぁ。
これは2004年に定められたルールで、既に陳腐化しているんじゃないの?
PtoPのファイル交換を規制するためのものだったはずなんだが。
PtoPのファイル交換を規制するためのものだったはずなんだが。
ギガ速だとかいって、散々煽って(るのはNTT東日本であってIIJではないが)、NTTも「あずけ~る」とかいうクラウドストレージサービスを提供している、そんなご時世であるにもかかわらず。
1日あたり、たったの15GB。
バイト単位なので、ビット換算では、120Gbit。
上下1Gbpsのフレッツとはいえ、もちろんベストエフォートなので、フルに出るわけではないが。
Googleドライブに数GBのファイルをアップロードした場合、実測で100~120Mbpsくらい。
細かいファイルをぽろぽろ送った場合は、効率が落ちるので、40~50Mbps程度が平均的に出るところだ思われる。
IIJからの警告によると、1日で500GBくらい送った日もあるようなので、だいたいそんなもんじゃないかな。
で、40Mbpsでデータを送信した場合、45分程度で15GBに達する。
100Mbpsであれば、20分程度。
何も1日中のべつまくなしにデータを送りまくるまでもない。
最近は、Googleフォトのように容量無制限でデータを預けられるサービスが無料で使えたりもする。
溜め込んだデジカメのデータをGoogleフォトに預けようとすると、1時間後にはもう制限にひっかかるわけだ。十分に、一般的でふっつーの使い方だと思うけどね?
しかし、GoogleドライブやGoogleフォトのようなサービスを使うのはごく一部のヘビーなマニアだけだと仮定したとしてもだ。
何故上り方向だけ制限する?
上りが邪道な使い方だというのであれば、インターネットのメインのトラフィックは下り方向ではないの?そっちが無制限でいい理由は一体何なの?
現に携帯キャリアはLTEで上り下りの区別なしに制限して、従量制にしてる。
上りだけ制限かける、ってのは時代錯誤の陳腐化した制限だと思うんだけどなぁ。
などとIIJに、それもブログで文句言っても解決はしないわけで。
対策を考えてみる。
・上り方向を1Mbps程度にアプリかルータで制限する
・Googleドライブなどを使う時は、1日15分まで!とする
前者は、だったらギガの回線なんか要らんわ、とゆー話だし、
後者は、ファミコンやってる小学生じゃねーんだから、って感じである。
うちは、賃貸でイッツコムのケーブルインターネットが付帯設備として割安で使えるので、上りが細い回線でよければ、もっと安くて済むのだ。
光コラボだかのおかげで、フレッツ光も随分と安くなったが(去年は月6,000円程度だったのが、今は4,000円程度)、それでも割引で使えるケーブルインターネットの方が安い。
こんな感じ
上り/下り/月額(税抜き)
・160Mbps/10Mbps/3,800円
・30Mbps/3Mbps/1,900円
・8Mbps/256Kbps/0円
0円のコースは、さすがに体感でイライラっとするほど遅い。ヒドイ時は、google.com宛てのpingが1500msecで返ってくるくらいに遅延する。 (快適な状態だとだいたい5~10msec)。帯域が細いっていうより遅延がひどい。
30M/1,900円のコースだと、十分快適に使える。Youtubeとかすんなり観れるし。ただ、ゲームをダウンロードしようとすると、しばらく忘れて放置しておかないといけない。
160M/3,800円のコースだと、値段の割にさほど早くない。ゲームだって待てる時間では落とせないし、上り10MではGoogleドライブをがつがつ使う気にはなれない。
ちなみに、auスマートバリューが使えるのだけど、条件として月額1,330円のケーブルプラス電話もセットで必要になるので、固定回線なんか要らんという向きには、auを3回線くらい使ってないと全然バリューにならない。
とゆー感じなので。
光コラボでイッツコムの一番お高いコース並の値段でギガの回線が使えるのであれば!
スマホもIIJmioにすれば、月額600円割り引かれるし!実質月額3,300円くらいじゃん!?
と、15GB/1日の制限があることをすっかり忘れてmioひかりを使い始めたら、開通1週間で警告をくらってしまった、と。
所詮ベストエフォートなので、期待した程のパフォーマンスが出なければ、またイッツコムの30M/1,900円のコースにすればいいかな、とも思っていたのだけど。
固定回線のくせに、2年縛りなんである。違約金は5,000円(不課税)。
工事代金は工事担当者が現地に来ないで済む方式だったので、2,000円だったし。解約したところで、無駄になるのは7,000円程度なんだけど。
もっとも。
上り方向の制限は、IIJに限った話ではなく、明確な数値を設けていないにしても、
「著しく一般と異なる大量の利用量の場合は~」
みたいことは、どこの規約・約款にも書いてある。
KDDIのauひかりの場合、ISPでは無く、回線側で30GB/1日の制限かけてるし。
なので。
結論としては。
Googleドライブやonedriveの容量無制限コースを契約したところで、無制限に使うのは無理!
※mioひかりを契約する前から分かっただろ、っていうツッコミはもっともなお話です。
もっとお高い法人向けサービスにする?そこまでお金出すくらいなら、家の中にRAID10の大容量ストレージ置いた方がコストメリットありそうだし。
Googleドライブの容量無制限コースなんてこの世にはなかったんや、と思ってイッツコムの1,900円のコース使ってた方が良かったのかも知れない。
まぁ、何事も実際にやった方が理解が深まるので、これはこれでよし。
制限さえ無ければ、ファーストイーサ(100Mbps)以上の帯域でクラウドを使えることは分かった。それも、6,000円程度の月額で。
解約するのも面倒だし、しばらくは、mioひかりを使ってみよう。
So-netあたりは、制限ゆるそうだし、auとのセット割もあるので、そっちに行くかも知れないけど。
コメント
あるのは承知していましたが、具体例としてとても参考になりました!
ただ、コンシューマ向けの通信サービスの帯域は複数ユーザーで共有するもの
なので、もし主様のような考えのユーザーが私の近所にいたら、迷惑に感じて
しまうかもしれません(^^;)
逆に、主様が動画視聴中に近所の私が「一般的でふっつーの使い方」という
感覚でクラウドへのアップロードを頻繁に行い、主様の環境で途切れ途切れの
再生を余儀なくされたら、どう思うでしょうか?恐らくですが「動画視聴も
満足にできない!」と腹立たしく感じるのではないでしょうか?
# 仮定の話であり、主様個人を一方的に批判する訳ではありません。
# 気分を害されたら申し訳ありません。
帯域共有の心理的/物理的制限は、mioひかりに限らずコンシューマ向け通信
サービス全般に言える事であり、売り方に問題がある事は承知していますが、
もし「無制限」にこだわるなら、帯域保証のオプションや法人プラン等を契約
して付加料金を支払う必要があるでしょう。
乱筆失礼しました。
駄文故に主旨が伝わらなかったようですが。
無制限であることなんて求めてません。
コンシューマ向けのクラウドサービスが発達しても、インフラが追いついてないね、という話です。
また。
安普請のアパートではひっそり暮らしたり、フェラーリであろうと公道では法定速度を守る、とか、そういう倫理観をインターネットに持ち込んでも、うまく馴染まない気がします。
上りは1日15GBまで、と言われたところで、具体的に理解出来る人もそう多くはないでしょうし、PCやスマホにアクセルがついているわけでもないし。
そこはインフラ側がもっとユーザーに対して寛容な設計/運用であるのが理想かと思います。
ITのインフラはもっとユーザーに寛容であるべきです。
私自身、ITインフラの設計や構築に携わっているので、強くそう思います。
10年前と今ではインフラに投入できる機材も技術も蓄積されたナレッジも段違いです。なのに、IIJの対応は10年前から何も進歩していません。
もっと環境やニーズに即したインフラを提供して欲しいな、という希望です。