UQmobileのXperia8を使ってみる
UQmobileのXperia8が届いた。
月曜日の午後に酔っ払いながら申し込んで、水曜日の夕方には届いた。早いね。
XZ1Compactと並べてみると、横幅は変わらず縦が長い。
Xperia8開封の儀式
早速、まずはドコモのSIMを挿してみる。
netmonitorというアプリで、掴んでいる周波数を確認してみる。
BAND1とBAND3を掴んでいることが分かった。
auのサイトで確認出来るau版Xperia8の対応周波数にも入っているので、まずは妥当なところ。BAND19の800MHzを掴めるかどうかで、変わりそうだけど、掴めなくても結構なんとかなる、多分。これは、BAND16の基地局があるところに移動して確認してみたい。
当面は、UQmobileへの移民が可能かどうか、うちのかみさんがテストするので、来月以降に確認してみたい。
かみさんいわく「遅延の大きいネットワークじゃゲームできねぇんだよ!」とのことなので、実地で検証するワケ。安かろう悪かろうではどうもならんので。
スピードテストアプリで計測する限りだと、遅延(ディレイ値)は、ドコモとUQmobileでは、20msec程度は差がある模様。ドコモが平均して25msecくらいで、UQmobileは45msecくらい。
この20msecは言い換えれば、50分の1秒。60fpsのフレームレートであれば、2フレームくらいは遅れるワケなので、格闘ゲームであればどうやら即死する差らしい、知らんけど。
うちのかみさんがやっているのはマインクラフトやらポケモンGo、大航海時代なので、そんなシビアだとは思えんのだけど。
家族の不興を買ってまで通信量を節約しても、つまらんので、しばらくの間Xperia8はかみさんに預けることに。
UQmobileへの移民?
以前のおしゃぶりプランだかぺっとりプランだかだと、ドコモと比べてもちっとも安くなかった。一見お安いように見えるけども、14ヶ月以降は1,000円増えるだの、諸条件が極小フォントでこっそり書いてあり、実は結構お高かった。
これが、今年の10月1日以降は、3GBで1,980円(税抜)、2回線目以降は500円の家族割、10分間以内のカケホーダイが+700円、60分間の無料通話が+500円。とゆー、実に分かりやすくMVNO並のお安いプランに。
この1年間、iPhone7にUQmobileの高速データプランを組み合わせて使ってみた限り、スループットにはまったく問題がない。mineoやその他MVNOの様に、通勤時間帯やお昼休みに激遅になることもない。パケットが課金されない低速モードでもSpotify等のストリーミングサービスが問題なく利用出来るし。
先日の台風の時も、回線が途絶える事は無かった。
機能、性能面での不安はおそらく無い。多分、
ドコモはフルのカケホーダイがあるけど、それが10分以内限定になってしまうので、通話料がいくらになるのか?が、イマイチ予測しきれないので、どれだけ安くなのか?も予測しきれない、のだけど。
だいたい、月あたり2,000円~3,000円くらいは安くなる、はず。
大きな違い、だとも言えるし、それほどでもない、とも言える。
不安があるとしたら、やはり端末の調達。
分離プランだとか、SIMロック解除義務化だとか、言ったところで。
ドコモの周波数にフルに対応する端末はドコモからしか買えないし、UQmobileも同様。
実質的には、まだまだキャリアの囲い込みは強く作用したまま。
ドコモの周波数にも、UQmobile(=au)のそれにもフル対応しているSIMフリーの端末は、iPhoneやAQUOSであればキャリアで販売しているものと同じモデルが購入可能ではあるけど、Xperiaは別。UQmobileで購入出来るのはミドルレンジの8だけ。ハイエンドの1や5は購入出来ないし、回線契約と無関係には買えない。
海外版は購入可能だけど、個人的に外せない機能であるおサイフケータイが無い。それに、ヨドバシカメラあたりで簡単に買えるモノでもない。
総務省は中途半端なことしないで、やるならがっちりやっていただきたい。
UQmobileの優位点
オプション契約を確認してみたところ、なんと他のキャリア等で買った端末でも、保証が付けられる。ドコモで買ったXZ1を使い続けるとしても、水濡れや故障からの救済策が残せる、とゆーことだ。月額500円で、保証内容もドコモのケータイ安心なんたらとほぼ同様。UQmobileで購入した端末であれば、月額も安く380円。
端末に関して言えば、UQmobileの端末には、ドコモやauの端末ように、使いもしないのに勝手にインストールされていて消せもしない、リソースを無駄に消費するゴミアプリが一切入っていない、という点も良い。特にミドルレンジモデルではこの差は、はっきり体感出来る程に大きいので意外と重要。
地味な点では、auのスマートパスが使えるようになる(まだ未提供)のも良いかも。俺はまったくもって要らんけど、乞食クーポンも受けられる。
ドコモの優位点
まず、定量化しづらいものはあるけど、安定性は他キャリアを引き離している、はず。
登山家はドコモ一択、とかよく言うし。
ドコモが落ちるレベルの災害なら、auは当然危ういし、なんとかバンクは論外、と言っても過言ではない、と思ってもそんなに間違ってはいない。と、思う。知らんけど。
端末については、本当にしょーもない腐れアプリを詰め込む点はどうにかして頂きたい。メールのRやらSやら、SIMフリー端末では基本受信出来ないもので、微妙に重要な連絡を寄越してくるのも、本当に辞めていただきたい。
d払いやら、dカードのiD登録に地味~にドコモ縛りの囲い込み仕様を持ち込むのも、辞めて欲しい。セキュリティ面に寄与しているとも言えなくも無いので、まあ微妙なのだけど。
分離プランやらSIMロック解除義務化が、上っ面だけでしか実現されていない現状では、ハイエンド端末が購入可能である点は、まだまだ見過ごせない。もっともその点だけは、auでもその他MNOキャリアでも変わらないけど。
10万円近くする端末が、金利手数料無しで、最大36回も分割出来る、とゆー点も、実は地味にすごい。そもそもハイエンドモデルが購入出来ないUQmobileでは勝ち目が無い。
結論?
まぁ、結局のところ、月々せいぜい2,000~3,000円の差で、あれこれ考える暇があったら、その分働いて稼いで、給料が上がる成果出した方が良くね?
で、片付かなくもない。
月曜日の午後に酔っ払いながら申し込んで、水曜日の夕方には届いた。早いね。
XZ1Compactと並べてみると、横幅は変わらず縦が長い。
Xperia8開封の儀式
早速、まずはドコモのSIMを挿してみる。
netmonitorというアプリで、掴んでいる周波数を確認してみる。
BAND1とBAND3を掴んでいることが分かった。
auのサイトで確認出来るau版Xperia8の対応周波数にも入っているので、まずは妥当なところ。BAND19の800MHzを掴めるかどうかで、変わりそうだけど、掴めなくても結構なんとかなる、多分。これは、BAND16の基地局があるところに移動して確認してみたい。
当面は、UQmobileへの移民が可能かどうか、うちのかみさんがテストするので、来月以降に確認してみたい。
かみさんいわく「遅延の大きいネットワークじゃゲームできねぇんだよ!」とのことなので、実地で検証するワケ。安かろう悪かろうではどうもならんので。
スピードテストアプリで計測する限りだと、遅延(ディレイ値)は、ドコモとUQmobileでは、20msec程度は差がある模様。ドコモが平均して25msecくらいで、UQmobileは45msecくらい。
この20msecは言い換えれば、50分の1秒。60fpsのフレームレートであれば、2フレームくらいは遅れるワケなので、格闘ゲームであればどうやら即死する差らしい、知らんけど。
うちのかみさんがやっているのはマインクラフトやらポケモンGo、大航海時代なので、そんなシビアだとは思えんのだけど。
家族の不興を買ってまで通信量を節約しても、つまらんので、しばらくの間Xperia8はかみさんに預けることに。
UQmobileへの移民?
以前のおしゃぶりプランだかぺっとりプランだかだと、ドコモと比べてもちっとも安くなかった。一見お安いように見えるけども、14ヶ月以降は1,000円増えるだの、諸条件が極小フォントでこっそり書いてあり、実は結構お高かった。
これが、今年の10月1日以降は、3GBで1,980円(税抜)、2回線目以降は500円の家族割、10分間以内のカケホーダイが+700円、60分間の無料通話が+500円。とゆー、実に分かりやすくMVNO並のお安いプランに。
この1年間、iPhone7にUQmobileの高速データプランを組み合わせて使ってみた限り、スループットにはまったく問題がない。mineoやその他MVNOの様に、通勤時間帯やお昼休みに激遅になることもない。パケットが課金されない低速モードでもSpotify等のストリーミングサービスが問題なく利用出来るし。
先日の台風の時も、回線が途絶える事は無かった。
機能、性能面での不安はおそらく無い。多分、
ドコモはフルのカケホーダイがあるけど、それが10分以内限定になってしまうので、通話料がいくらになるのか?が、イマイチ予測しきれないので、どれだけ安くなのか?も予測しきれない、のだけど。
だいたい、月あたり2,000円~3,000円くらいは安くなる、はず。
大きな違い、だとも言えるし、それほどでもない、とも言える。
不安があるとしたら、やはり端末の調達。
分離プランだとか、SIMロック解除義務化だとか、言ったところで。
ドコモの周波数にフルに対応する端末はドコモからしか買えないし、UQmobileも同様。
実質的には、まだまだキャリアの囲い込みは強く作用したまま。
ドコモの周波数にも、UQmobile(=au)のそれにもフル対応しているSIMフリーの端末は、iPhoneやAQUOSであればキャリアで販売しているものと同じモデルが購入可能ではあるけど、Xperiaは別。UQmobileで購入出来るのはミドルレンジの8だけ。ハイエンドの1や5は購入出来ないし、回線契約と無関係には買えない。
海外版は購入可能だけど、個人的に外せない機能であるおサイフケータイが無い。それに、ヨドバシカメラあたりで簡単に買えるモノでもない。
総務省は中途半端なことしないで、やるならがっちりやっていただきたい。
UQmobileの優位点
オプション契約を確認してみたところ、なんと他のキャリア等で買った端末でも、保証が付けられる。ドコモで買ったXZ1を使い続けるとしても、水濡れや故障からの救済策が残せる、とゆーことだ。月額500円で、保証内容もドコモのケータイ安心なんたらとほぼ同様。UQmobileで購入した端末であれば、月額も安く380円。
端末に関して言えば、UQmobileの端末には、ドコモやauの端末ように、使いもしないのに勝手にインストールされていて消せもしない、リソースを無駄に消費するゴミアプリが一切入っていない、という点も良い。特にミドルレンジモデルではこの差は、はっきり体感出来る程に大きいので意外と重要。
地味な点では、auのスマートパスが使えるようになる(まだ未提供)のも良いかも。俺はまったくもって要らんけど、乞食クーポンも受けられる。
ドコモの優位点
まず、定量化しづらいものはあるけど、安定性は他キャリアを引き離している、はず。
登山家はドコモ一択、とかよく言うし。
ドコモが落ちるレベルの災害なら、auは当然危ういし、なんとかバンクは論外、と言っても過言ではない、と思ってもそんなに間違ってはいない。と、思う。知らんけど。
端末については、本当にしょーもない腐れアプリを詰め込む点はどうにかして頂きたい。メールのRやらSやら、SIMフリー端末では基本受信出来ないもので、微妙に重要な連絡を寄越してくるのも、本当に辞めていただきたい。
d払いやら、dカードのiD登録に地味~にドコモ縛りの囲い込み仕様を持ち込むのも、辞めて欲しい。セキュリティ面に寄与しているとも言えなくも無いので、まあ微妙なのだけど。
分離プランやらSIMロック解除義務化が、上っ面だけでしか実現されていない現状では、ハイエンド端末が購入可能である点は、まだまだ見過ごせない。もっともその点だけは、auでもその他MNOキャリアでも変わらないけど。
10万円近くする端末が、金利手数料無しで、最大36回も分割出来る、とゆー点も、実は地味にすごい。そもそもハイエンドモデルが購入出来ないUQmobileでは勝ち目が無い。
結論?
まぁ、結局のところ、月々せいぜい2,000~3,000円の差で、あれこれ考える暇があったら、その分働いて稼いで、給料が上がる成果出した方が良くね?
で、片付かなくもない。
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