格安スマホ、MVNOは本当にお安いのか!?
マツコデラックスとかジャニーズとかがTVCMしてるし。
MVNOの格安スマホ。
スマホの月々の支払額を劇的に抑えられるとゆー。
出て行く現金だけを見れば、間違いではない。
のだけども。
果たしてそうなの?と。
ざっくり数字を並べると。
MNOの月額 6,500円
MVNOの月額 1,717円
aubyKDDI以外に興味は一切ないので、MNOであるauとMVNOであるmineoを並べてみました。
auはカケホとデジラ2GBコースで、毎月割とかのりかえ割は無し。
mineoはデータ3GBまでで音声通話ありのコース。
圧倒的にMVNOの方が安い、ように見えますが。
まず1点目「音声通話料を考慮しよう」
カケホとデジラは音声通話料固定。
なので、暇さえあればママに電話してる、とか、社給携帯が無いのに外部との電話のやりとりが多い、とか個人事業をやっていてめっちゃ電話かける、なんてゆー人の場合は、MNOの方が圧倒的にお得。MVNOは30秒20円の通話料がかかるので、電話大好きっこは軽~く毎月2万円とか3万円とかかかるでしょう。
俺自身、かつての職場では、社給携帯もないのに、がつがつ電話する必要があったので、携帯に毎月3万円くらい払ってました。あの時にカケホとデジラがあれば!!
もっとも。今は「そーいえばコレ電話なんだっけ?」ってゆーくらいに、音声通話使わない。
なので、そーゆー人にはMVNOの方が断然圧倒的に安く済むワケです。
次に2点目「データ通信は快適なのか?」
MVNOとゆーのは、その仕組み上、大量のトラフィックを同時にさばく事ができません。
具体的には、平日の昼休みの時間帯とかは、いわゆるパケづまりが発生しやすい。
ネットワークSEとしては「パケットは輻輳や遅延はしても詰まったりしねーよ」と野暮なツッコミをするところだったりしますが。つまり遅い!ってこと。GIGAZINEみたいなサイトを見ようとすると、1分以上待たされたり。ヒドイ時は5分経過後にタイムアウトして何も表示されない、とか。
そーゆー、数分の無駄な時間が、耐えられるのであれば、MVNOはお安い。
ですが。情報というものは、場合によっては1000分の1秒でも他人より早く手に入れることが数億円の利益に繋がったりするもの。一般的な個人の生活では、もちろんそこまでのインパクトはありませんが。それでも、1日あたり5分無駄にしたとして、年間だと1000分以上の無駄。
その無駄にした時間、金のために売り飛ばしていいのかな?
時間は有限。毎日5分でも英会話の勉強をしたことで、10年後の年収が5倍になったりするのかも知らんのですよ。実際には、俺自身そんなことやらんのだけど、確定拠出年金のことをちゃんと勉強しておくとか、将来お金になることはいくらでもある。
目先の小銭を拾うことに拘ると、将来手に入れるはずの財産を失う。資本主義社会とはそういうもの。
MNOというものは3時間(だったっけ?)連続障害を起こせば、監督官庁に報告が義務づけられているので、それだけ高いサービスレベルを提供する義務がある。(実質的にはソフトバンクは除くが)
その義務を背負っていないMNOよりも、お高い利用料がかかるのは当然、ということ。
もっともMNP乞食を優遇して、長期利用者を養分にしているMNOの現状は、決して健全とは言えないのでしょうけれども。(特にiPhoneなぁ…。)
最後に、「実際に試算してみた」
ちゃんと計算してみることは非常に大事。数分であっさり計算できます。
俺自身の場合だと。
毎月割+のりかえ割+スマートバリューで値引きされているので、auに毎月支払うのは3,500円程度で済んでしまう。
これを、きっちり解約月にMVNOに移行できれば浮くお金は年間2万円代。
実際には、解約月まで10ヶ月もあるので、解約金を負担した場合は、浮くお金は1万円にも満たない。1万円浮かせたところで、もっさりな昼休みに耐えることを考えると、割に合わない。
もっとも、解約月になれば年3万円近く節約にはなるので、その時になれば考え直す価値はある。
その他、MVNOのデメリット。
MVNOだと端末のサポートは受けられない、とか。端末の入手をどうするの?とか。
対して、MNOのメリット。
・じぶん銀行を使うことで、他行振り込み手数料やATM出金手数料が無料にできる
・月額以上のプレミアムサービスが使用可能になるスマートパス
・なんだか微妙なau Wallet
お高いものには、いろいろな付加価値があるのでトータルで試算してみるべき。
MVNOの格安スマホ。
スマホの月々の支払額を劇的に抑えられるとゆー。
出て行く現金だけを見れば、間違いではない。
のだけども。
果たしてそうなの?と。
ざっくり数字を並べると。
MNOの月額 6,500円
MVNOの月額 1,717円
aubyKDDI以外に興味は一切ないので、MNOであるauとMVNOであるmineoを並べてみました。
auはカケホとデジラ2GBコースで、毎月割とかのりかえ割は無し。
mineoはデータ3GBまでで音声通話ありのコース。
圧倒的にMVNOの方が安い、ように見えますが。
まず1点目「音声通話料を考慮しよう」
カケホとデジラは音声通話料固定。
なので、暇さえあればママに電話してる、とか、社給携帯が無いのに外部との電話のやりとりが多い、とか個人事業をやっていてめっちゃ電話かける、なんてゆー人の場合は、MNOの方が圧倒的にお得。MVNOは30秒20円の通話料がかかるので、電話大好きっこは軽~く毎月2万円とか3万円とかかかるでしょう。
俺自身、かつての職場では、社給携帯もないのに、がつがつ電話する必要があったので、携帯に毎月3万円くらい払ってました。あの時にカケホとデジラがあれば!!
もっとも。今は「そーいえばコレ電話なんだっけ?」ってゆーくらいに、音声通話使わない。
なので、そーゆー人にはMVNOの方が断然圧倒的に安く済むワケです。
次に2点目「データ通信は快適なのか?」
MVNOとゆーのは、その仕組み上、大量のトラフィックを同時にさばく事ができません。
具体的には、平日の昼休みの時間帯とかは、いわゆるパケづまりが発生しやすい。
ネットワークSEとしては「パケットは輻輳や遅延はしても詰まったりしねーよ」と野暮なツッコミをするところだったりしますが。つまり遅い!ってこと。GIGAZINEみたいなサイトを見ようとすると、1分以上待たされたり。ヒドイ時は5分経過後にタイムアウトして何も表示されない、とか。
そーゆー、数分の無駄な時間が、耐えられるのであれば、MVNOはお安い。
ですが。情報というものは、場合によっては1000分の1秒でも他人より早く手に入れることが数億円の利益に繋がったりするもの。一般的な個人の生活では、もちろんそこまでのインパクトはありませんが。それでも、1日あたり5分無駄にしたとして、年間だと1000分以上の無駄。
その無駄にした時間、金のために売り飛ばしていいのかな?
時間は有限。毎日5分でも英会話の勉強をしたことで、10年後の年収が5倍になったりするのかも知らんのですよ。実際には、俺自身そんなことやらんのだけど、確定拠出年金のことをちゃんと勉強しておくとか、将来お金になることはいくらでもある。
目先の小銭を拾うことに拘ると、将来手に入れるはずの財産を失う。資本主義社会とはそういうもの。
MNOというものは3時間(だったっけ?)連続障害を起こせば、監督官庁に報告が義務づけられているので、それだけ高いサービスレベルを提供する義務がある。(実質的にはソフトバンクは除くが)
その義務を背負っていないMNOよりも、お高い利用料がかかるのは当然、ということ。
もっともMNP乞食を優遇して、長期利用者を養分にしているMNOの現状は、決して健全とは言えないのでしょうけれども。(特にiPhoneなぁ…。)
最後に、「実際に試算してみた」
ちゃんと計算してみることは非常に大事。数分であっさり計算できます。
俺自身の場合だと。
毎月割+のりかえ割+スマートバリューで値引きされているので、auに毎月支払うのは3,500円程度で済んでしまう。
これを、きっちり解約月にMVNOに移行できれば浮くお金は年間2万円代。
実際には、解約月まで10ヶ月もあるので、解約金を負担した場合は、浮くお金は1万円にも満たない。1万円浮かせたところで、もっさりな昼休みに耐えることを考えると、割に合わない。
もっとも、解約月になれば年3万円近く節約にはなるので、その時になれば考え直す価値はある。
その他、MVNOのデメリット。
MVNOだと端末のサポートは受けられない、とか。端末の入手をどうするの?とか。
対して、MNOのメリット。
・じぶん銀行を使うことで、他行振り込み手数料やATM出金手数料が無料にできる
・月額以上のプレミアムサービスが使用可能になるスマートパス
・なんだか微妙なau Wallet
お高いものには、いろいろな付加価値があるのでトータルで試算してみるべき。
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