コロナと共に生きる世界 PLANET THE にゃん
コロナへの対処に関しては、ホリエモンや永江一石さんの主張していることの方に、より妥当性や整合性を感じる。
経済を1〜2ヶ月完全に殺してコロナを抑え込むのがいいというのは単なる妄想 - More Access! More Fun
少なくとも、「マスクするのが当たり前なことは中学生でも分かるんだからマスクすればいい」などと、小学生レベルのコメントを垂れ流すテレビなどのマスコミには、まったく共感しない。(もし、「こうするのが当たり前」などと、提案や設計の根拠を顧客に説明するSEが居たら、そいつは残念なSEだ。)
経済を止めることで、大量の失業者や自殺者を出してしまって、それが感染による被害を上回ってしまうのであれば、それは間違ったやり方なんじゃないの?
失業者が転売屋や詐欺師に身を落とす、ということもあるようだし。
マスクがどうだとか、殺伐とした雰囲気の店でご飯食べても、おいしいわけがないし。
私個人と家族は、外出時はマスクするし、お店の指示なりお願いなりには黙って従う。年がら年中一緒に居る配偶者と、イベント会場で席離して座って、何の意味があるの?あほなの?つまんないですけど?と、思うけど従う。そうしないと他人に攻撃されるリスクが高くて危険だから。人類最大の敵は人類なんでないの?
もはや、「経済を止めると云々」とか主張したところで、どうにもならんのではなかろうか?
「経済か、感染防止か。」という2択ではもう解決しないのではないじゃろか?
マルクスの「資本論」といえば、「資本主義の教科書」くらいに、勝手なイメージで思っていた、のだけれども。その割には「革命」だとか「打倒帝国主義」だとか主人公が呟いているような創作物で頻繁に目にするワードだったので、「あれ?」とは思っていた。
それはそのはずで「資本主義とは悪だ!」「資本家は労働者の生き血をすする悪魔だ!」といった内容であることを、つい最近知った。そのうち、斜め読みくらいはしてみようかな、と思う。
マルクスの主張を全面的に肯定するつもりも無いけど。少なくとも、どこかの居酒屋の創業者の言っていることよりは、遥かにまっとうなんではなかろうか、と思う。
で、思うのは。コロナ禍によって、資本主義というものが破綻してしまうのでは、ないだろうか?と。確かに、マルクスが主張するような負の側面が資本主義にはあるわけだし、そういった負の部分が、今のコロナ禍の中で、社会を破綻させかねないリスクとして顕在化しつつあるのではなかろうか?
といって、共産主義であればコロナ禍に耐えうるのかというと、(まあ某国はそういう主張をしているようではあるけれども)、そうでもなかろうと。
今、必要なことは、新しい経済や社会のありようへの変革なのではないだろうか?
例えば、猫やペンギンのように暮らせないだろうか。
つまり。
私は、猫になりたい。
もしくは、リラックマ。
「にんげんみなごろし」という歌詞が突き刺さって、最近聴きまくってます。
マルクスを引用したからには、ざっとでも読もうかな。
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